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2021年2月20日6 分

「公正 Equity」を中核としたハイ・テック・ハイのプロジェクト型学習 (PBL) について

【イベント概要】

幼小中高の一貫教育を実施している米国カリフォルニア州サンディエゴで20年以上プロジェクト型学習 (PBL) を実践するハイ・テック・ハイは、世界中からPBLに関心のある先生が訪問する公立学校です。同校のジョン・サントス先生をゲストにお迎えし「公正 Equity」を中核としたハイ・テック・ハイの学校デザインやプロジェクト型学習(PBL)の組み立てについてお話を伺います。

【イベント詳細】

2019年 Learn by Creation(場所 : 東京・広尾学園) にご登壇頂き、東京と大阪でプロジェクト型学習 (PBL) 研修を共同開催させて頂きました、ハイ・テック・ハイ(米国、カルフォルニア州サンディエゴ)のジョン・サントス先生をゲストにお迎えし、学校デザインの中核となっている「公正 Equity」がなぜ今注目すべきポイントなのか、そして子どもたち一人ひとりが輝く学びを実現するためにハイ・テック・ハイがPBLを通じてどのように「公正 Equity」を実現しているかについて学びます。

サントス先生のお話の後には、著書「探究する学びをつくる」でハイ・テック・ハイのカリキュラムについて紹介をした藤原さとさん(こたえのない学校代表理事・Learn by Creation 理事)による日本における「公正 Equity」の重要性についてお話をいただきます。そして3部の対談では、サントス先生に加えて昨年からハイ・テック・ハイにお二人のお子さんが在学されている保護者の塚越悦子さんをお迎えして、ハイテックハイの具体的なプロジェクトのお話を伺っていきます。対談のモデレーターは、藤原さんと共にハイ・テック・ハイの日本の先生に向けた研修事業を運営する竹村詠美 (Learn by Creation 代表理事・FutureEdu 代表理事)が務めます。

【プログラム構成】

1部 - ハイ・テック・ハイの学校デザイン、プロジェクトの計画に関するレクチャー (サントス先生)

2部 - 学校における公正とハイテックハイ (藤原さと)

3部 - 対談: ハイ・テック・ハイ の具体的なプロジェクト事例 (サントス先生、藤原さと、塚越悦子、竹村詠美)

【日程/参加に関する詳細】

日 時 : 2021年3月14日(日) 10:00〜12:00

形 式 : 招待制 Youtube ライブ ※形式はZoomに変更になる可能性があります。お申し込みの方には、前日までにURLをお送りします

参加費: 3000円

お申し込みは、こちらからお願いいたします。

主催 : 一般社団法人 Learn by Creation

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参考資料:

Learn by Creation が以前同校を訪問して作成した実践紹介動画 -

STEAM PBL video https://www.youtube.com/watch?v=0uzxxopjmkU

同校の生徒二人の成長を描いたドキュメンタリー映画「Most Likely to Succeed」

https://vimeo.com/ondemand/mostlikelytosucceed

注意事項:

※本イベントは英語については逐次通訳を交えならがら行います。

※ご質問は日本語でお受付いたしますが、時間の関係上全てのご質問にはお答え出来かねますのでご了承くださいませ。

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【登壇者】

John Santos (ジョン・サントス)

ハイ・テック・ハイ高校教諭

17年前、カリフォルニア州サンディエゴのハイ・テック・ハイで生物学と環境科学を教え始めたときから教育の旅を始めました。 生徒と一緒に科学を探求することは彼の最も強い情熱の1つであり、プロジェクトベースの学習は彼の教育哲学の基本です。 彼は、真正で深い学びの体験が行われる、公正な学習環境の設計を実現することを常に追求しています。 幸運にも、ジョンは彼の身近な状況で素晴らしい協力者や、世界中で最も進歩的で、刺激的で、独創的な教育者の何人かと彼の実践を育ててきました。専門分野の認定に加えて、ハイ・テック・ハイ高等教育大学院で教育リーダーシップの修士号を取得しています。

藤原 さと

一般社団法人こたえのない学校 代表理事

一般社団法人 Learn by Creation 理事

慶應義塾大学法学部政治学科卒業。コーネル大学大学院修士(公共政策学)。日本政策金融金庫、ソニーなどで海外アライアンス、新規事業立ち上げなどを経験。仕事をしながら子育てをするなかで「探究する学び」に出会い、2014年、一般社団法人こたえのない学校を設立。小学生向けの探究型キャリアプログラムを実施するほか、学校教育に携わる教師と学校外で教育に携わる多様な大人が出会い、チームで探究プロジェクトを実施する「Learning Creator's Lab」を主宰。2018年、経済産業省「未来の教室」事業の採択を受け、世界屈指のプロジェクト型学習を行う「High Tech High」の教員研修プログラムの日本導入に携わる。2020年12月「『探究』する学びをつくる」(平凡社)を上梓。

塚越 悦子

ハイ・テック・ハイ 保護者

カップル&ファミリー専門コーチ

東京大学文学部ドイツ語ドイツ文学科卒業。モントレー国際大学大学院で行政学修士を取得後、国連勤務やJICAコンサルタントを経て、 2002年にアメリカ人の夫との結婚のため渡米。 国際協力から始まったキャリアを生かし、 移住先のサンディエゴで日本語補習授業学校の事務局長として勤務し、 バイリンガル教育に関わる。 12年のアメリカ生活で、夫婦関係や子育てに悩む人が多いことを痛感し、 自らの経験も踏まえ、あとに続く人の役に立ちたいとの思いからライフコーチの資格を取得。 また、子どもが生まれたことをきっかけに受けた アドラー心理学をベースにした親子コミュニケーションコースに感銘を受け、 インストラクターの資格を取得、サンディエゴでセミナーを行ってきた。 2014年から5年間、一家で日本に移住し、引き続き国際結婚、 パートナーシップ、夫婦・家族関係をテーマにしたコーチングや執筆活動に従事。 2019年夏から再びサンディエゴに移住。次男・三男がHigh Tech Highの中学と小学校在学中。 著書 『国際結婚一年生』(主婦の友社) 翻訳書 『異性の心を上手に透視する方法』(プレジデント社) 『アドラー流子育てベーシックブック』(サウザンブックス)。カップル&ファミリー専門コーチ。

竹村 詠美

一般社団法人 Learn by Creation 代表理事

一般社団法人 FutureEdu 代表理事、Peatix.com 共同創業者、

Most Likely to Succeed 日本アンバサダー

マッキンゼー米国本社や、日本のアマゾンやディズニーなど外資系7社を経て、2011年にPeatix.com を共同創業。2016年以来グローバルなビジネス経験を生かした教育活動に取り組み、教育ドキュメンタリー映画「Most Likely to Succeed」上映・対話会の普及、2日間に2500名が集った「創る」から学ぶ未来を考える祭典、「Learn by Creation」主催や研修も行う。『新エリート教育 ~ 混沌を生き抜くためにつかみたい力とは?』(日本経済新聞出版)を2020年7月に上梓。 2020年7月のAmazon.co.jp教育書新刊のベストセラー1位にランクイン。同書はハイ・テック・ハイについても紹介している。クリエイティブリーダーを育むための、学習者中心の学びやホール・チャイルドを育む環境をテーマに活動中。総務省情報通信審議会委員など公職も務める。

慶應義塾大学経済学部卒 | ペンシルバニア大学ウォートンビジネススクール修士卒|ペンシルバニア大学国際ビジネス修士卒
 

 

 

 
お問い合わせ:表題に【3/14対談】と記載のうえ、 info@learnx.jp へお送りください。

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