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米国ミッド・パック・インスティチュートPBLデザイン研修(オンライン)のお知らせ




この度、米国この度、米国ミッド・パック・インスティチチュートの教師教育部門クプ・ホー・アカデミーによるPBL (Project Based Learning - プロジェクト型学習)研修を実施する運びとなりました。研修には日本語通訳が付きますので、英語に不安のある方も安心してご参加いただけます。


本研修は「本質的な問い」「社会と接続したプロジェクト」「評価」などPBL(プロジェクト型学習)のエッセンスを総合的に盛り込んだ5時間のオンラインによる集中ワークショップとなります。幼稚園から高校三年生まで1500名が通う学校の付属研修機関であるため、豊富な実践例の紹介もあり、100年以上の歴史のあるミッド・パック・インスティチュートの経験と英知に触れます。PBLに興味はあってもいままで実践したことのない方、また教室実践にすでに取り組んでいるが、新しい手法を知りつつ自身の実践を振り返り、今後に役立てたい方などにも大変有効なワークショップです。



プログラム概要:


2020年8月23日 (日)・ 8月30日 (日)の二日間 9:30-12:00

Zoomによるオンライン開催 

応募定員:30名  (催行最低人数 15名)


※基本的に2日間計5時間全体を通じての参加をされる方が対象となります。

※ディスカッション中はビデオと音声をオンにして参加していただくことになります。

※オンラインディスカッションに慣れていない方は 1日目の9:00よりガイダンスを行います。

※逐次通訳での開催となります



研修内容:


・深い学び(Deeper Learning)と、プロジェクト型学習の基礎

・本質的な問い(Essential Questions)のつくりかた

・現実社会と学び手を繋ぐことによる没頭する学び場のつくりかた

・質の良いプロジェクトを定義し評価する

・形成的評価(プロセスの評価)の理解・実践・応用



1日目:(8月23日)

力強く、深い学びの要素とは? 最も力強い学びを起こすための学びのデザインとは?1日目は、「プロジェクト型学習」と交差する「深い学び」の原理原則、学びの内容を分析可能とするASPIREフレームワークを学びます。また、「本質的な問い」を理解し、「学び」をどのようにガイドし、創りあげていくかを学びます。学び手がさらなる「本質的な問い」を生み出せるようなツールキットも紹介します。最後に現実社会と接続した学びについて事例をみながらどのようなことが可能かをディスカッションしていきます。 2日目:(8月30日) どのようにしたら、優れたプロジェクトを生み出すことができるのか?2日目は「評価」にフォーカスをあて、「総括的評価(summative assessment)」と「形成的評価(formative assessment)」のさまざまな手法を紹介しながら、どのようにしたら学び手が取り組んでいる活動の「質」を表現する言葉を獲得していくことができるかを一緒に考えます。評価手法はさまざまなものがありますが、いかに適切なものを日々の実践に選択することできるかが重要です。生徒たちが、習得したスキルや知識、認知・非認知能力を自覚し、自らの学びを意味あるものを思うようにどのようにガイドしていけば良いかを一緒に考えていきます。


※1日目も2日目も豊富な実例の紹介、および質疑応答を行うインタラクティブなワークショップとなります。



こんなかたにおすすめです (応募資格):


応募資格:大学生以上で教育に関わっている方


・小中高の学校教員

・民間教育に携わっている方

・地方創生および社会教育に携わっている方

・大学/大学院で教育を学ぶ学生


※短時間でPBLの全体像を豊富な最新の実践例と共に総括していくプログラムとなります。PBLがどのようなものかを知りたい方、新しい学びを今後実践してみたい方、自分の学びを振り返り、PBLに関する先端の知識を取り込みたい方に最適なプログラムです。今回は教員・教育を学ぶ学生・教育現場をお持ちの方に限らせていただきます。



プログラム開発者・講師紹介 :

下記講師のうち2名が担当する予定です。

※参加者属性やプログラムの状況により同等の能力のある講師に変更の可能性があります。




マーク・ハインズ(Mark Hines):ミッド・パック・インスティチュートの教師教育部門クプ・ホー・アカデミーのディレクター。9−10年生(日本の中学1年生、高校一年生)を対象にプロジェクト中心で学ぶミッド・パシフィック・エクスポロラトリー(MPX)の元ディレクターとして、数学・科学・国語・社会・芸術の教科を横断した、地域社会と連携したプロジェクトを通じてのさまざまな学びを開発。数学・科学・テクノロジーの科目を担当する一教師としても40年間現場で携わってきた。


ジョン・チーバー(John Cheever) : プロジェクト中心で学ぶミッド・パシフィック・エクスポロラトリー(MPX) で社会科と英語を教える。20年の教師生活では、小学校から高校まで文系に関わらず様々な教科を教えてきた。教師になる前は、再生可能エネルギーのプロジェクトに従事し、全米の太陽光発電、太陽光を利用した農地を開発し、地域の非営利団体で教育にも携わってきた。


グレッグ・カネコ(Gregg Kaneko):プロジェクト中心で学ぶミッド・パシフィック・エクスポロラトリー(MPX) で水耕栽培と養殖を掛け合わせた、次世代の環境保全型農業アクアポニックスと生物学の領域でさまざまな先端的なプログラムを教える。MPXでの計画および先端的カリキュラムの開発担当者



チロ・マツダ(Chiro Matsuda):沖縄の中学校で10年の理科・数学の教師生活を経て、ハワイ大学マノア校の修士課程で教育学を学ぶ。ミッド・パシフィックのMPXでSTEMの教員としてインターンの1年間を合わせ、2年参画する。(本研修では日本語ー英語通訳を含め、サポートの可能性があります)



参加費用:


3万9800円 (税込)


お申し込み後のキャンセルについて:今回海外との連携プログラムのため、以下のキャンセルポリシーを設けさせて頂きます。ご理解の程何卒よろしくお願いいたします。

     

7/30 まで: 返金事務手数料3000円を除く全額

8/1 - 8/9:  50%

8/10以降: キャンセル不可




※会議URLや直前のご案内は、初回の一週間前を目処に差し上げます。事前に読んでおいていただく資料や特別な準備はございません。そちらのご連絡をお待ちくださいませ。



主催: 一般社団法人 Learn by Creation



ミッド・パシフィック・インスティテュートについて知りたい方はこちらから:





問い合わせ: info@learnx.jp (本研修担当:ラコー)




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