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3/26・29・30 午前開催:オンライン PBL・SEL研修 with 米国ミッド・パシフィック・インスティチュート

更新日:2021年2月26日



詳細

この度、米国ハワイ州の私立一貫校、ミッド・パシフィック・インスティチチュートの教師教育部門クプ・ホー・アカデミーによるPBL (Project Based Learning - プロジェクト型学習)+ SEL (社会性と情動の学習)研修をオンラインで実施する運びとなりました。研修には日本語通訳(逐次)が付きますので、英語に不安のある方も安心してご参加いただけます。 本研修は、PBL(プロジェクト型学習)とSEL(社会性と情動の学習)のエッセンスを総合的に盛り込んだ7.5時間 ( 3日間各2.5時間) のオンラインによる集中ワークショップとなります。幼稚園から高校三年生まで1500名が通う学校の付属研修機関であるため、豊富な実践例の紹介もあり、100年以上の歴史のあるミッド・パシフィック・インスティチュートの経験と英知に触れることができます。PBLに興味はあってもいままで実践したことのない方、また、PBLにすでに取り組んでいるが、安全・安心の場づくりによってさらにその効果を高めたい方などに大変有効なワークショップです。 プログラム概要:

  • 日時 : 2021年3月26日(金)・29日 (月)・30日 (火)

      9:00-11:30 (各2.5時間、合計7.5時間)

  • 場所 : ZoomもしくはClassDoによるオンライン開催 

  • 応募定員:30名 (催行最低人数 15名)

  • 質疑応答も可能でインタラクティブなワークショップです。

  • ディスカッション中はビデオと音声をオンにして参加していただきます。

  • オンラインに慣れていない方は、1日目の8:30よりガイダンスを行います。

  • お申し込み種別やお支払いについて:

○申し込み種別は3通りご用意しております

    1 ) 3日間参加

2) 3月26日(金)29日 (月) のみ参加

3) 3月30日 (火) のみ参加


本研修は原則 Peatixにてお申し込みをお願いしております。請求書払いご希望の方は、3000円の支払い手数料を別途お願いしておりますので、ご了承下さいませ。(手数料は請求書あたりとなりますので、複数名のお申し込みでも同金額となります)


1日目:(3月26日) Workshop 1 :PBL基礎・SELの重要性 ・PBLの基本設計 (ミニプロジェクト作成) ・本質的な問いの設計 ・SEL(社会性と情動の学習)をPBLに導入する 力強く、深い学びの要素とは? 最も力強い学びを起こすための学びのデザインとは?1日目は、「プロジェクト型学習」と交差する「深い学び」の原理原則、学びの内容を分析可能とするASPIREフレームワークを学びます。また、「本質的な問い」を理解し、「学び」をどのようにガイドし、創りあげていくかを学びます。学び手がさらなる「本質的な問い」を生み出せるようなツールキットも紹介します。SELの導入として、学習者の社会的・感情的な状態やストレスが、記憶力や成績に与える影響の背後にある事例や研究を一緒に読み、私たちにできることは何かを考えます。 2日目:(3月29日) Workshop2:評価・社会とつながるPBLの設計 ・学習者による言語化 ・総括的評価と形成的評価 ・社会と繋がる学びにおける評価 どのようにしたら、優れたプロジェクトを生み出すことができるのでしょうか? 2日目は「評価」にフォーカスをあて、「総括的評価(summative assessment)」と「形成的評価(formative assessment)」のさまざまな手法を紹介しながら、どのようにしたら学び手が取り組んでいる活動の「質」を表現する言葉を獲得していくことができるかを一緒に考えます。「深い学び」は社会と繋がり、実際の世界の文脈に組み込まれた活動の中で、実現されます。生徒は自分の活動を振り返り、そこから「意味」を見いだす必要があります。その「意味」を見出す支援をする、適切な形成的評価とフィードバックの方法を学びます。 3日目:(3月30日) Workshop3:SEL(社会性と情動の学習) ・SELに関する基礎理解 ・共創の活動における感動 ・3日間の振り返り SELとPBLの統合はどうしたらいいのでしょうか? 3日目は1日目に概論として学んだSELについての理解をさらに深めつつ、実際のプロジェクトを作成してみて、それが力強い学習体験の重要な要素となることを理解します。プロジェクトのアイデアを練り上げる中で、SELの主要な特徴をマッピングしていきます。実際にミッド・パシフィック・インスティチュートの経験豊富な教師がどのようにして、SELを使って優れた学習体験を構築しているかの実践事例を紹介します。いかにして、協働の中からお互いをサポートし合う関係ができ、実践に生かしていくことができるかを学びます。最後に、この3日間の私たちの学習を振り返り、旅を祝います。 応募資格 ・大学生以上で教育に関わっている方 ・小中高の学校教員 ・民間教育に携わっている方 ・地方創生および社会教育に携わっている方 ・大学/大学院で教育を学ぶ学生 プログラム開発者・講師紹介 :

マーク・ハインズ(Mark Hines):ミッド・パシフィック・インスティチュートの教師教育部門クプ・ホー・アカデミーのディレクター。9−10年生(日本の中学1年生、高校一年生)を対象にプロジェクト中心で学ぶミッド・パシフィック・エクスポロラトリー(MPX)の元ディレクターとして、数学・科学・国語・社会・芸術の教科を横断した、地域社会と連携したプロジェクトを通じてのさまざまな学びを開発。数学・科学・テクノロジーの科目を担当する一教師としても40年間現場で携わってきた。

ジョン・チーバー(John Cheever) : プロジェクト中心で学ぶミッド・パシフィック・エクスポロラトリー(MPX) で社会科と英語を教える。20年の教師生活では、小学校から高校まで文系に関わらず様々な教科を教えてきた。教師になる前は、再生可能エネルギーのプロジェクトに従事し、全米の太陽光発電、太陽光を利用した農地を開発し、地域の非営利団体で教育にも携わってきた。


通訳兼サポート:

チロ・マスダ(Chiro Masuda):沖縄の中学校で10年の理科・数学の教師生活を経て、ハワイ大学マノア校の修士課程で教育学を学ぶ。ミッド・パシフィックのMPXでSTEMの教員としてインターンの1年間を合わせ、2年参画する。(本研修では日本語ー英語通訳を含め、サポート)




※参加者属性やプログラムの状況により同等の能力のある講師に変更の可能性があります。 お申し込み後のキャンセルについて: 今回海外との連携プログラムのため、以下のキャンセルポリシーを設けさせて頂きます。ご理解の程何卒よろしくお願いいたします。 2/28 まで: 返金事務手数料3000円を除く全額 3/1 - 3/9: 50% 3/10以降: キャンセル不可 (ご返金はいたしかねます)

お申し込みは、こちらからお願いいたします。


ミッド・パシフィック・インスティテュートについて知りたい方はこちらから: STEAM からパフォーミング・アートまで、豊富な選択肢で個性と自立を育む学校、ミッド・パシフィック・インスティチュート (Mid Pacific Institute) 見学レポート (FutureEdu Tokyo) イノベーションを続けるハワイの伝統校―Mid-Pacific Institute(こたえのない学校)

主催: 一般社団法人 Learn by Creation お問い合わせ:表題に【2021PBL・SEL研修】と記載のうえ、 info@learnx.jp へお送りください。 (本研修担当:ラコー)


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